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フリーランスは強気に!案件に対する単価交渉の基本

フリーランスが苦労することとして多く取り上げられるのが「開業したのはいいが、収入に直結しない」といった点だ。

クライアントはできるだけ安価に仕事を発注したいと考える。フリーランサーとしては、リピートの可能性も考慮し、相場より安価な条件で受注することも一案だ。
しかし、一度相場よりも安価な価格で受注すれば、次に価格を上げて条件交渉しにくくなるだろう。そればかりか、フリーランサー自身の市場価値が下がるという弊害も生じる。
また、どんなに品質が良い成果物を提供しても、単価が安ければ「それなりの技術力」とみられてしまいがちだ。結果的に、安価な提供は業界自体の品質を下げることにもつながるので、単価交渉は慎重に行うべきだろう。

単価交渉を行う場合は、1日当たりの最低賃金を決めることから始めたい。サラリーマン時代の1日当たりの日給を最低ラインとしてもよいだろう。
これに、「技術料金・時間工賃(時給)・必要経費」などを上乗せすると、自分自身の単価が割り出せるだろう。この金額の2~3割増しの単価を客に提示し、ここから交渉を行うとよい。
自分が欲しい金額までのラインであれば、値引き交渉がしやすくなるはずだ。これによって、サラリーマン時代よりも収入増につながる。

単価交渉が苦手、今後継続的に仕事が得られるか心配という場合は、フリーランス向けのエージェントを利用することも一案だ。プロジェクト参画などの案件が中心だが、自分が望む単価以上の収入が期待できるうえに、プロジェクト終了後の新規参画案件なども見つけられる。
こういった方向性もアリだろう。

フリーランスの単価交渉について、参考になりそうなサイトを見つけたので併せて読んでみてほしい⇒https://freelance-tanka.com/